こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。
憧れの東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)に家族4人(夫・私・長男5歳・長女4歳)で宿泊してきました。
宿泊前に色々なサイトやブログで宿泊予定の部屋について情報を得ていましたが、実際に泊まってみると想像以上。
非日常的な特別な空間で家族と過ごせることに幸せを感じました。
そんな我が家が宿泊したミラコスタのお部屋をレポートします。
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宿泊した部屋の場所
部屋のタイプと位置
今回宿泊したのは
ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ピアッツアグランドビュー(4人対応)
というお部屋です。
ポルト・パラディーゾ・サイドはディズニーシーのハーバーに面している側のお部屋です。
そのうち、我が家が宿泊した部屋の位置は以下の写真の赤枠部分です。
ポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ピアッツアグランドビューというお部屋は、火山に向かって左側のエリアにも右側のエリアにもそれぞれ存在するようです。
我が家がアサインされたのは火山に向かって左側エリアの2階でした。
フロントからは近くない
もしこの部屋のデメリットを挙げるとしたら、フロントやエントランスから少し離れた場所にあることかなと思います。
我が家はフロントと同じ2階のお部屋だったため、上下の移動がないところはとてもよかったです。
ただし、フロントからは少し距離があるため、パークとお部屋の行き来をしたい場合には多少面倒くささを感じる人もいるかもしれません。
それでも、こんな非日常的で贅沢空間を歩くことは気持ちもよく、私はそれほど距離は気になりませんでした。
お部屋
入口
お部屋のキーはスマートフォンです。
もちろん、カードキーの用意もあるようですが、大半のゲストはスマートフォンをキーとされていると思われます。
チェックイン時間になると(お部屋の準備が整うと)、キーのダウンロードが可能になったと通知がきます。
キーをダウンロードし、キー画面をお部屋のドアノブの上の部分に近づけると鍵が開きます。
- キー(アプリ)画面を開くのに少し時間がかかるため、部屋に到着するまでに画面を準備しておくとスムーズです。
- 他のアプリまたはカードなどと干渉してしまうのか、キー画面でエラーが表示され機能しない場合があるようです。
- 夫のスマホではずっとエラーが解消できず、キーとしての機能を果たせませんでした。
部屋の中へ
ドアを開けた時点でもうこの先贅沢な空間が広がっている気配を感じますね。
最初に部屋に入ったときにはカーテンが閉まっていました。
入ってすぐ左にはクローゼット、右にはバスルーム・トイレ・洗面台があります。
ベッド
素敵です♪
お部屋にはツインベッドがあります。
- 子供用歯ブラシ
- 子供用パジャマ
- 防水シーツ
- おむつ袋
これらがベッド上に用意されていました。
子供用パジャマと防水シーツは予め1ヶ月程前に電話予約していました。
これらは必ず事前予約が必要なわけではありません。
ただ、当日だと必要なサイズがなかったり、既にすべて貸し出されていて借りられないということも考えられます。
そのため、確実に借りたい場合は事前に予約しておくと安心です。
また、写真では分かりづらいですが、向かって右側のベッドは予め壁に寄せて配置してもらっています。
今回、長女は添い寝予定だったので、転落防止対策としてベッドを壁に寄せることが可能であると、貸し出しサービスの予約時に聞いていたので対応してもらいました。
ソファベッドがあります。
普通のベッドに比べればもちろん幅は狭いですが、大人の男性でも平均的な身長の方であれば横になっても足が飛び出してしまうということはなさそうです。
今回、夫がこのソファベッドを利用しましたが、寝心地も悪くはなかったとのことです。
テレビ
このテレビでは、
- 地上波の視聴
- ディズニーチャンネルの視聴
- ホテル案内の確認
- ルームサービスの注文
- チェックアウト手続き
などができます。
テレビ台の引き出しには、大人用のパジャマの準備がありました。
テーブル&チェア
その辺のビジネスホテルなどとは違う、リッチな雰囲気が漂っています。
ミラコスタに泊まったらやはりこの窓際に座って、のんびり窓の外を眺めるというのをやってみたいんですよね。
そして、窓の外は…
後ほど、ご紹介します。
バスルーム
バスルームには以下のものが準備されていました。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- ボディタオル(1枚)
- バスタオル(4枚)
バスタブは身長160cmの私が座って足を伸ばしてもまだ余裕のある広さでした。
洗うスペースも広く、夫と子供2人が一緒に入っても窮屈な感じはありませんでした。
シャワーヘッドは水流の切り替えができました。
また、お風呂にお湯をためるのもあっという間(5分くらい)にできるので、パークから部屋に戻りすぐにお風呂に入りたい場合にもとても便利でした。
バスルームのドアにはミッキーなどの絵が描かれていて、とても可愛いです。
洗面台
洗面台には以下のものが準備されていました。
- ハンドタオル(4枚)
- フェイスタオル(4枚)
- コップ(4つ)
- ハンドソープ
- 歯ブラシ(4つ)
- 子供用コップ(2つ)
- アメニティーキット(綿棒・コットン・ヘアゴム)
- ドライヤー
子供用コップ、アメニティーキット、歯ブラシは持ち帰りが可能です。
歯ブラシだけその場で使用し、それ以外は大事にお持ち帰りしました。
コップは早速自宅で子供たちが使っています。
トイレ
トイレには以下のものが準備されていました。
- 子供用便座
- サニタリーバッグ
子供用便座が部屋に準備されているのはとてもよかったです。
4歳の長女も安心してトイレに1人で行けました。
カウンター
カウンターには以下のものが準備されていました。
- 電気湯沸かしポット
- アイスペール
- グラス(4つ)
- コーヒーカップ(4つ)
- コーヒー(4つ)
- お茶(4つ)
- 冷蔵庫(水の500mlペットボトル4本)
コーヒー、お茶、水のペットボトルは無料で飲めます。
クローゼット
クローゼットには以下のものが準備されていました。
- 大人用スリッパ(4足)
- 子供用スリッパ(2足)
- 踏み台
- ハンガー(6つ以上はあった気がします)
幼い子供連れには踏み台があると助かりますね。
洗面台で手洗いする時などに長女が利用していました。
窓からの眺め
ミッキー広場の景色
真正面にミッキー広場があるので、文句なしにきれいに見えます。
窓に張りついて右の方に目をやると、ミラコスタのベッラヴィスタ・ラウンジのある辺りまで眺めることができます。
ちなみに、部屋の窓はほんの僅か(2,3センチ程度)しか開けられないようになっています。
そのため、部屋から見ることのできる範囲もちょっと狭くなってしまうのです。
これは仕方ないところですよね…
ハーバーの景色
ピアッツァビューの中でもピアッツァグランドビューはハーバーがより見えるお部屋ということで、その通り見ることができます。
ただし、ハーバー全体を見渡せる程は見えません。
窓に張りついて左の方に目をやると、なんとか火山まで眺めることができます。
ハーバービューやバルコーニーのあるお部屋ではないので、火山も含めてハーバーを眺められれば上等だと思います!
花火が見える!
花火の見えるお部屋
お部屋の位置が分かった時点で、「もしかして!!」とは思っていました。
そして、20時30分。
花火が部屋の窓からきれいに見えました!
お泊りなしでパークで花火を観る場合は、花火を観終わったら慌ただしく帰宅の途につくことになります。
今回は花火が終わってもその余韻にのんびりと浸ることができました。
幼い子供たちがいるので19時半過ぎには部屋に戻り、お風呂に入ってすっきりさっぱりであとは寝るだけ。
そんな状態だったので、子供たちと一緒にお部屋でのんびりと花火を楽しむことができました。
同じ部屋タイプでも逆サイドのお部屋にアサインされていたらこんな経験はできません。
今回はとてもラッキーでした!
子供たちのお部屋での過ごし方
お絵描き
お絵描き好きの長男は、お部屋に置いてあるメモ帳にパークで買ってきた色鉛筆でお絵描きをしていました。
ミラコスタの宿泊者には、ディズニーリゾートラインのフリーパスが特典として付いています。
この日は、電車好きでもある長男が兼ねてよりやりたがっていた「ディズニーリゾートラインにたくさん乗る」というのを実行しました。
一時的にパークを出て、休憩がてらリゾートラインを2周しました。笑
それがとても嬉しかったようで、思い出にディズニーリゾートラインの絵をいっぱい描いていました。
お人形と遊ぶ
長女はぬいぐるみ遊びが大好きです。
今回はつい最近登場したリーナベルのお人形などを購入しており、それらを使って遊んでいました。
まずは自分でいい感じにぬいぐるみを配置して一緒に記念撮影。
リーナベルちゃんたちとおままごと。
自分がママ、リーナベルたちが子供という設定でベッドで寝かせつけをしているようでした。
ディズニーチャンネルを視聴
とてもありがたいのが、お部屋のテレビでディズニーチャンネルを視聴できること。
朝食までの空き時間や、私や夫が荷物整理などをしている時に子供たちが観ていました。
我が家は家でディズニーチャンネルを観られる環境にはないので、子供たちも興味津々に観ていました。
ミラコスタ宿泊ならではの楽しみ方
帰宅するゲストを部屋からお見送り
閉園間際の時間帯窓の外を見ると、ミラコスタの客室のいくつかの窓際に小さな明かりが左右に揺れているのが見えました。
帰宅の途につくパーク内を歩いているゲストに向かって「バイバイ」を表現しているようです。
それに気づいたパーク内を歩くゲストたちもミラコスタの客室に向かって手を振ったり、手に持つ光るおもちゃを振って反応していました。
ディズニーリゾート内にいると自然と穏やかで優しい気持ちになれます。
そして、全く知らない人ともこうやって繋がっているような雰囲気がとても嬉しいなといつも感じています。
今後、シーにインパして夜帰宅する際にはミラコスタの客室に注目してみようと思いました。
閉園後のパークを眺めながら余韻に浸る
ミラコスタに泊まれば、閉園後もパークの雰囲気を感じながら過ごすことができます。
この日は21時閉園でしたが、ゲストがいなくなった後もしばらくパーク内のBGMが流れていました。
22時30分頃まではBGMが流れていたかなと記憶しています。
子供たちは21時過ぎには入眠したので、夫と2人で窓際に座りのんびり過ごしていました。
この時間が至福のひとときなのです。
どんなに体が疲れていても、このときばかりは全くそれも感じないくらいゆったりとした時間が流れています。
ゲストのいないBGMだけが流れるパークの雰囲気は、ミラコスタに宿泊しなければ味わうことはできません。
そんな特別感がたまらなかったですね。
おそらくこの時間、多くのミラコスタ宿泊者は窓の外を眺めながら美味しいお酒などを楽しんでいるのではないかと思います。
今回1つ失敗点を挙げるとしたら、この時間をより楽しむための準備(飲み物・食べ物)ができていなかったことですね…
ミラコスタ内には飲み物等が買えるショップがありますがここは22時まで。
何か飲み食いしたい!と思った時にはもう既に閉店間際で欲しいものが買えませんでした。
ルームサービスを注文するという手もあるのですが、閉園後の時間帯は結構待ちが発生していたりします。
既に眠い夫と翌朝ディズニーリゾート外周ランをしようと考えていた私は、今回はチョコレート系のお菓子とお水での乾杯で我慢することにしましたw
いつかまたミラコスタに宿泊する機会があれば、次こそはお酒やおつまみもちゃんと事前に準備しておこう!と思ったのでした。
夜遅くのパーク内は大忙し!?
BGMもなくなり静かになったパーク内。
もうそろそろ寝ようかなと思いながらパーク内を見ると何やら動きが。
各方面で作業が始まったようでした。
ちなみにこの日はハロウィンイベント開始直前でした。
陸地では作業員と思われる人たちが慌ただしく動き、ハーバーでは水上ショーの確認作業と思われる動きが観られました。
水上から明るく放たれる光りに気づいた多くのミラコスタの宿泊者が窓に張り付いてその様子を観ているのがよく分かりました。
こんな景色、通常観られるものではないのでとても新鮮で、私もついつい夜ふかしして眺めていました。
とても貴重な経験でした♪
目覚めたら目の前にパークがある夢のような環境
夜更ししていても自然と早めの時間帯に目が覚めてしまう、そんな特別な環境です。
朝5時20分頃に起床し、まず最初にやったことがカーテンを開けて窓の外を眺めることでした。
誰もいない静かなパーク。
とても不思議な感覚ですね。
子供たちも6時前には自然と目覚めたようで、窓の外を眺めたりベッドの上ではしゃいだりして朝からとても元気でした!
私はこの後、ディズニーリゾート外周を朝ランしに出かけました。
こんな夢のような時間もあと数時間。
夢から覚めたくない気持ちと、またすぐにでもここに戻って来られるように頑張ろうという気持ちが入り交ざった、複雑な時間でもありました。
まとめ
今回宿泊したポルト・パラディーゾ・サイド スーペリアルーム ピアッツァグランドビューのお部屋は、想定以上に魅力あるお部屋でした。
ミラコスタの中でもハーバーが見えるお部屋が人気である理由がよく分かりました。
こんなに素敵なお部屋に泊まってしまったら、また次も!と誰もが思うはずです。
ハーバービュー、さらにはバルコニールーム・テラスルームにも泊まれる日が来るといいなと思っています。
もちろん、トスカーナ・サイドやヴェネツィア・サイド のお部屋も興味があります。
何度でも泊まれるくらい、また頑張ろう!とポジティブになれる場所、それがミラコスタです。
チェックアウト日には、ミラコスタ宿泊者専用施設であるスパ&プール「テルメ・ヴェネツィア」でも遊んできました。
子供も大人ものんびり楽しめる贅沢空間で、これまたとても良かったです。
それから、今回は2泊3日でディズニーリゾートに滞在し、その2日目にミラコスタに宿泊しました。
1日目にはディズニーランドホテルに宿泊しており、こちらもパーク・花火・ディズニーリゾートラインの見える子連れには最高のロケーションのお部屋に宿泊しました。
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