こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。
東京ディズニーランドのアトラクションの中でも穴場(だと思っている)でありながら、体を使って楽しめるのが「ビーバーブラザーズのカヌー探検」というアトラクションです。
このアトラクション、身長制限はないもののある制限により幼児以下の子連れの場合行っても乗れずじまいになることもしばしば。
我が家の長女は4歳2ヶ月(当時身長は104cm)の時にこのアトラクションに乗ろうとしたところ、ある制限に引っかかり乗ることができませんでした。涙
そして4歳8ヶ月(身長は108cm)となった今回、ようやく制限をクリアして念願のカヌー探検をすることができました。
本人もカヌー体験にとても満足したようで、また次も乗りたい!と嬉しそうにしていました。
そんな「ビーバーブラザーズのカヌー探検」というアトラクションの概要とともに長女の初体験をレポートします。
ビーバーブラザーズのカヌー探検について
どんなアトラクション?
カヌーに乗船したキャスト・ゲストがみんなで力を合わせてカヌーを漕ぎ、アメリカ河を探険する体験型のアトラクションです。
約10分の所要時間で一体感や達成感を得られるので、とても満足度が高いです。
カヌーに乗るのが初めて!という場合でも問題ありません。
キャストさんが優しく楽しく教えてくれますよ!
どこにある?
ディズニーランドのクリッターカントリーに乗り場があります。
クリッターカントリーと言えば、やはりスプラッシュ・マウンテンのイメージが強いですが、このエリア内にある2つのアトラクションの内の1つがビーバーブラザーズのカヌー探検です。
乗船するための制限は?
身長制限はとくに設定されていません。
そのため、座れさえすれば乗船できる!と思っている方も少なくはありません。
ここで1番重要なポイントが以下の通りです。
カヌーのイスに深く座った時に両足がカヌーの床にしっかりとつくこと
ゲスト自身がパドルを持ちカヌーを漕ぐので、座って足が床に届かなければ漕ぐときに体も安定しないので確かに危険ですよね。
何で穴場なの?
ビーバーブラザーズのカヌー探検が穴場である理由。
それはとても単純で、いつ行っても待ち時間が短いということです。
混雑日、多くのアトラクションで1時間、2時間と長い待ち時間が表示されている中でもこのアトラクションは待ち時間ほぼなしで乗れることが多いです。
「待ち時間が短い=おもしろくない」と思う方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。
私はこのアトラクションが子供の頃から大好きでした。
こういった体を使った体験型のアトラクションはカヌーくらいなのでとても貴重ですし、他にはない楽しさがあります。
カヌー探検が空いている理由としては、以下のようなことが考えられます。
- パーク内の奥地にあり乗り場も分かりにくい
- 小さな子供連れは乗りに行かない
- 体を使うことがあまり好きではない人はわざわざ乗りに行かない
- 天候によって運営が左右されやすい
アクティブに動くことが好きな家族やグループでの来園時にはぜひカヌー探検へ☆
注意点
ビーバーブラザーズのカヌー探検に行く際は以下の点に注意してくださいね。
- 運営時間は開園1時間後〜日没まで
- 天候などの状況によっては運営を中止している場合がある
パークの奥地ということもあり、せっかく行ったのに運営していなかった…となると結構残念なものです。
なので、カヌー探検に行こう!と思ったら事前にディズニーリゾートの公式アプリなどで運営状況を確認しておきましょう。
カヌー体験レポ
ここからは、我が家の長女(4歳8ヶ月)が初めてカヌー探検を体験した際のレポートです。
ワクワク感のある場所
前述した通り、カヌーの乗り場は少し分かりづらいです。
スプラッシュマウンテンの落下ポイントを右手に見つつ、さらに奥へ進んでいくとカヌーの乗り場への矢印がありますよ。
この先道が細くカーブもあるので、先がどうなっているのか見えないところが子供たちにとってはワクワク感の増すポイントのようです。
我が子達はカヌーの案内を見つけるとこの道を楽しそうに小走りで駆け下りていきました。
この日は3月の気温も高めの温かい日でした。
道の脇にはきれいな花も咲いていて春を感じられて気持ちが良かったです。
ドキドキの関門!
カヌーの乗り場入り口までやってきました。
そう、ここが長女にとって大きな関門です。
カヌーに乗るための制限である「カヌーの椅子に座って床に両足がしっかりとつけられるか」をチェックされるのです。
ここには木の椅子が置いてあります。
この木の椅子、実はカヌーの椅子と合わせた高さになっているんです。
キャストさんが見た目では制限クリアと判断しづらい小さな子供が来たときにこの木の椅子に座らせてチェックをします。
今回は…
バッチリ地面に足が届いていました\(^▽^)/♪
前回(この日の約半年前)長女はほんの僅か(1cmあるかないかくらい)足が地面から浮いていたことで乗ることができず悔しい思いをしていました。
その時は、夫と長男だけカヌーに乗りました。
長女と私はカヌー乗り場から近いベンチに座って夫と長男が乗るカヌーを見送っていました。
笑顔で夫と長男が乗るカヌーに手を振りつつもとても寂しそうだったのが印象的でした。
なので、今回無事乗れることになって私も一安心でした。。。
ライフジャケットの装着
入り口ではキャストさんに子供の年齢を聞かれます。
7歳未満の子供はライフジャケットの装着が必須!
ということで、子供たち(6歳、4歳)はライフジャケットをキャストさんに装着してもらいます。
パドルは子供用
子供には子供用のパドルの用意もあります。
大人用とは長さも重さも違います。
身長123、4cm程ある長男が子供用パドルを持つと上の写真のような感じです。
乗船
いよいよ我が家の順番が回ってきました。
今回の待ち時間は5、6分でした。
待ち時間が短いって最高ですね♪
大きなお船とは違い、長女は乗る時に若干不安定なカヌーに足を踏み入れるのは少し緊張するようでした。
カヌーの座席に座ってみると、すぐ手の届くところに川の水面があるので、
「めっちゃお水近〜い!!」
とはしゃいでいました。
カヌーを漕ぐ
アトラクションがスタートすると、キャストの方がゲストにパドルの持ち方と漕ぎ方を教えてくれます。
そしてみんなでタイミングを合わせてカヌーを漕ぎ始めると長女も漕ぎ始めました。
よく分からないなりに、隣りにいる夫や周りのゲストの様子を見ながら一生懸命真似をしていました。
今回のカヌーに限らず、普段から自分のやることに対して評価を求めてくる長女。
何回か漕ぐと「上手??」と私に聞いてくるので、頑張っていることを褒めるとやる気が増したようで、また褒められようとさらに頑張って漕いでいました。笑
新鮮な目線
カヌーに乗船していると、同じものでも陸地から見る時とはまた違って見えます。
例えば、同じアメリカ河を進むマークトゥエイン号。
近くを通るマークトゥエイン号をカヌーから見ると、すごく大きく見えます。
また、カヌー(=自分)のすぐ横を泳いでいる(リアルな)鴨。
普段自宅近くの川の橋の上から眺めている鴨もカヌーに乗っていると真横に泳いでいるので、なんだか不思議に感じます。
そんなカヌー上ならではの光景を長女も長男もとても楽しんでいるようでした。
意外と子供の方が元気
所要時間は約10分程のこのアトラクション。
もちろんゲストは手を休めてもいいタイミング(キャストさんが休憩していいよ〜と言ってくださる)はあります。
が、10分間ずっと漕いでいなくても結構腕がツラくなってくるんですよね。汗
私を含め他の大人のゲストもキャストさんが「休憩OK」としたタイミング以外で手を休めている方は結構いました。
我が子たちはというと、「漕ぐの楽しい〜♪」と大人たちが休憩している横でひたすら漕いでいましたw
子供の体力にはいつも脱帽です。。。
デビューシールをゲット
無事カヌー探検を終え、カヌーから下船しました。
「すごい楽しかった〜♪また後で乗りたい!!」
と今回初体験の長女。
子供の乗れるアトラクションが増えると、家族みんなでのインパがより楽しくなるのでやっぱりいいですね♪
パドルとライフジャケットを返却して出口へ向かうと、キャストさんが長女に声をかけてくれました。
「カヌーに乗るの、今日が初めてだったんだよね!?デビューおめでとう!!」
と言ってデビューシールをくれました。
初めてアトラクションに乗る際、それをアピールすればそのアトラクションやキャストさんによっては記念シールを貰えることを知っていました。
なので、実は私アトラクションの入り口のキャストさんにめっちゃ初めてアピールしていたんです。笑
ということで、ありがたくシールを頂きました♪
ただ、今回もらえるとしたら「ファーストライドシール」の方だと思っていましたが、もらったのは「デビューシール」の方でした。
デビューシールってパーク初来園の時しか貰えないものだと思っていましたw
これには長女もとても満足気でした!
まとめ
今回は我が家の4歳長女が初めて「ビーバーブラザーズのカヌー探検」を体験することができました。
自分で漕ぐアトラクションなので、途中で「疲れた」とか「もう嫌だ」と言わないか少し心配もしていましたが、全く問題ありませんでした。
我が家は家族全員、普段から運動したり外遊びが大好きなアクティブ派なので、カヌーのように自分の体を使って楽しめる体験型のアトラクションは大好物です!
しかも、カヌーは待ち時間短く体験することができるので、我が家にとっては最高にありがたいアトラクションなのです。
もし、ディズニーランドにインパしたときに、
- 他のアトラクションが混んでいて長時間並ぶのがイヤ
- 時間を有効利用したい
- 体を使った体験をしたい
といった状況となったら、ぜひビーバーブラザーズのカヌー探検へ!!
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