- 子連れで鉄道博物館へ行く
- 鉄道博物館内で子供が楽しめる場所が知りたい
- コロナ禍の鉄道博物館の各エリアの利用制限等が知りたい
我が家はみんな大宮・鉄道博物館が大好きです。
- 長男(5歳 ※2022年時点)とかおりんごは電車が大好き
- 長女(4歳 ※2022年時点)はてっぱく内の公園や触って試せる系のコーナーが大好き
- 夫はてっぱくを楽しむ子供たちを見守るのが大好き
- てっぱくに行ったら朝一から夕方まで滞在する
こんな我が家のてっぱくの楽しみ方をご紹介します。
混雑が予想される日にてっぱくへ行くよ!という方はこちらの記事もご覧ください。
2023年10月1日(日)10時〜、待ちに待った「てっぱく年間パスポート」の販売が再開されます。
「てっぱく年間パスポート」が気になってるよ、という方はこちらをチェック!
入場料金
2022年8月現在、鉄道博物館の窓口・券売機でのチケット販売は行われていません。
事前にセブンイレブン、ローソン、ミニストップ店舗にて販売する時間指定の入館券(枚数限定)を購入しておきます。
時間指定の入場券販売料金は以下の通りです。(税込み価格)
一般 | 小中高生 | (3歳以上未就学児) | 幼児|
前売料金(前日まで) | ¥1,230 | ¥510 | ¥210 |
当日料金 | ¥1,330 | ¥620 | ¥310 |
ミニ運転列車の抽選をする
我が家はいつも入館したらすぐ、抽選が必要なプログラムをてっぱく抽選アプリで確認します。
この日、体験したいプログラムのうち「ミニ運転列車」が抽選対象だったので、早速抽選しました。
てっぱく抽選アプリ
鉄道博物館無料posted withアプリーチ
今回の結果は…
当選しました♪
ちなみに、各プログラムの平均当選確率(2022年6月)の実績は以下の通りのようです。
ミニ運転列車に関しては、平日は100%w
やはり、平日に入館するといろいろ体験できそうですね!
- 鉄道博物館開館時間と同時に抽選が開始される(抽選対象の全プログラム、全時間帯)
- 各プログラムにつき、1端末1日1回のみ抽選に参加できる
- 落選しても同一プログラムの「再チャレンジ」の抽選に参加できる場合もある
実は貴重!埼京線プラレール
てっぱくに入館してすぐ左には鉄道グッズがたくさん並んでいるショップがあります。
埼京線のプラレールが入荷されていました!!
埼京線のプラレールはこの大宮の鉄道博物館でしか手に入らない、実はとても貴重なプラレールなのです。
我が家も数年前の長男の誕生日に、てっぱくで事前に購入しておいた埼京線プラレールをプレゼントしました。
そんなプラレールが一時期、てっぱくからも姿を消しており、とても悲しく思っていました。
また販売されていることを確認できて、なんだかとても嬉しくなりました♪
本館2階からの車両ステーション
私は2階から見下ろす車両ステーションの眺めが大好きです。
来る度にここからの写真を撮っている気がします。
とてもノスタルジックな気持ちになりますね。
未来ステーション
南館2階のエリアは、鉄道の未来を考えるのがテーマのエリアです。
我が子たちはこのエリアが意外と好きらしいのです。
自分のアバターを作れたり、
未来の鉄道に期待するアイデアを投稿できたり。
我が子達の場合は、自分の好きな絵を描いているだけなのですが…苦笑
仕事ステーション
南館1階は、はやぶさと400系つばさが展示されている、子供に大人気のエリアです。
みんな大好きなE5系新幹線はやぶさの前では、常に写真撮影している親子連れがいます。
コロナ禍前は、400系つばさは客席に座ることもできましたが、2022年7月時点では入れるのは車両の入り口まで。
以前は疲れたときに、この車両の座席に座ってのんびりくつろいだりしていましたが、今はそれができないのがちょっと残念です。
ただ、我が家の子供たちはそこには目もくれず、いつも真っ先に向かう場所があります。
踏切の非常ボタン!
少し硬めのボタンですが、押すと警報音が鳴り響きます。
他の子供を見ていてもやはりこのボタンを押してみたい子は多いようで、待ちが発生していることもあります。
それから、デザインラボ。
電車の絵に自分好みの色や背景を設定して、オリジナルの電車を完成させることができます。
長男は毎回、何パターンも作っていてなかなかこの場から離れようとはしません。
本館2階の在来線ビューでランチ
鉄道博物館内には、ランチできるスポットがいくつもあります。
この中でも我が家が1番よく利用するのが本館2階の在来線ビューな休憩スペースです。
この場所をよく利用する理由は以下の通りです。
- 窓側は在来線ビュー(※長男は在来線が大好き)
- 通路側は車両ステーションビュー
- テーブル&ベンチがゆったりしていて広く使える(※4人で利用の場合)
- 隣席との間隔が広い
- ランチ代を抑えたい(※持ち込みのお弁当を食べる)
てっぱくはお弁当の持ち込みも問題ありません。
我が家は、たいてい、てっぱく外のスーパー等で購入したお弁当または手作りのお弁当を持ち込んでいます。
他の方に目を向けてみても、同じような方が結構いらっしゃいます。
たまに、マックのハンバーガー&ポテトを食べている人も見かけたりしますw
いつものように、我が家の子供たちはご飯を食べ終わると、在来線ウォッチングをしていました。
すると、長男が、
「ママー、四季島来たよー!!」と。
えーーーーーーー!!!
な、なんと、TRAIN SUITE 四季島が目の前を通過しているではありませんか。
四季島は周遊型の寝台列車で、私も一度でいいから乗ってみたい憧れの超プレミアムな電車です。
本数も多くはないため、狙って見に行かなければなかなかお目にかかれないので、これはとてもラッキーでした。
我が家の近くにいた他のお客さんたちもみんな一斉に窓の外を見て、四季島を見送っているようでした。
鉄道博物館を通過する際は毎度そうなのでしょうか。
四季島の乗務員の方々が鉄道博物館(のお客さん)に向かって手を振ってくださっているのも見えました。
とてもほっこりする出来事でした♪
キッズプラザ
キッズプラザには以下のスペースがあります。
- プラレールゾーン(※
2022年7月時点で利用中止中→2022年11時点では一部開放されていました。) - おままごとおべんとうや(※2022年7月時点で利用中止中)
- 車両展示
- 乳幼児ゾーン(※
2022年7月時点で利用中止中→2022年11月時点では再開されていました。) - おえかきウォール(※2022年7月時点で利用中止中)
- キッズカフェ
ただ上記の通り、現在利用中止中が多いため、知らずに行って残念そうにしている親子連れを多く見かけます。
コロナ禍前は、我が子達もこのエリアに来ると確実に長時間滞在していました。
早く子供たちの楽しい遊び場が再開されるときがくるといいですね。
2022年11月時点ではプラレールゾーンの一部、乳幼児ゾーンが開放されていました!!
やはり活気のある子供エリアはいいですね♪
ミニ運転列車
朝一に抽選(当選)していた、ミニ運転列車乗車の時間になりました。
- 運転
-
小学生以上
- 定員
-
1台に3人まで乗車可(同乗者は年齢制限なし)
- 料金
-
510円(1台)
受付を済ませ、いよいよ乗車です。
車両は9種類ありますが、好きな車両を選ぶことはできません。
我が子たちはいつもどの電車に当たるか、予想することを楽しんでいます。
「運転は小学生以上」とはありますが、毎度幼児の長男が運転席に座ってもミニ運転列車の案内の方には注意されたことがありません。
信号や標識の意味を理解することと、異常時の係員からの無線連絡を理解することができることが条件のようなので、これをクリアするようならば問題ないということなのだと理解しています。
他のミニ運転列車を見てもたいてい幼い子供(幼児以上)が座っており、その後ろで親が補助しているようです。
もちろん、ある程度は自動的に制御されてはいるのですが、子供にとっては「自分が運転しているんだ!」という緊張感もあるようです。
我が家の長男は毎度運転席に座ってハンドルを握ると、とても真剣な顔でよそ見もせず運転しています。
車両ステーション
てっぱくと言えばこの場所です。
やはり車両ステーションの雰囲気はステキですよね♪
この蒸気機関車は転車台上に配置されています。
毎日15:00〜(※2022年8月時点)転車台回転・汽笛吹鳴実演が行われ、解説員の方が展示車両の説明等を行ってくださいます。
電車が転車台で回転している姿は豪快でかっこいいです。
タイミングが合えば、ぜひ一度見てみてくださいね!
ただ、汽笛の音はとても大きいので、幼い子供はびっくりして泣き出してしまうかもしれないので要注意です。
我が家の子供たちも、分かっているのに毎度汽笛音にビクッとしています。笑
車両ステーションの車両は、実際に中に入って座席に座れるものも複数あります。
その中でも好きなのがこの電車。
窓の外に情景が映し出されていて、本当にこの電車が走っているような感覚になります。
この200系新幹線には、200系新幹線が雪の中を颯爽と走る様子が映し出されています。
新幹線が走っているだけの映像なのですが、観ているだけでとてもすがすがしい気分になります。
親世代、または、祖父母世代にとって嬉しいのは、自分たちも昔乗った(かもしれない)一昔前の車両の展示もあること。
私自身も実際に座席に座ってみると、幼い頃家族旅行で乗った特急列車の記憶が蘇ってきて、懐かしさと嬉しさでいっぱいになります。
鉄道ジオラマ
これだけ大きな鉄道ジオラマもそうそうないかと思います。
ここでは解説プログラムが実施されます。
以下は2022年8月時点の内容です。
- 予約不要(抽選なし)
- 無料
- 毎日11回開催(※11回のうち2回は、2023/3/31まで鉄道開業150年に関わる特別プログラム)
このコロナ禍、座席は間引きされています。→2023年5月時点では座席の間引きはなくなっていました。
休日には各回席はいっぱいになりますが、平日は比較的余裕があったりします。
我が家は、子供たちが疲れてきたタイミングでこの鉄道ジオラマの解説プログラムを観に行くことが多いです。
休憩しつつも大好きな電車たちがかっこよく走る様子を観られるので一石二鳥です!
新幹線ラウンジでおやつタイム
この日は新幹線ラウンジでおやつタイムにしました。
毎度のことながら、新幹線が通るのを今か今かと待つ子鉄たちが窓際に集まっていました。
我が家の子供たちも持参したおやつとジュースをさっさと食べてしまい、他の子鉄たちと同様に窓に張り付いていました。笑
新幹線が通る度に子供たちの歓声が上がるので、とても微笑ましく感じます♪
これを見ればいつどの新幹線が来るのか分かるので、目当ての新幹線があるならば事前にこの時刻表を確認しておくと便利かもしれません。
シミュレータ体験
南館2階のシュミレータホールには、3台の在来線シュミレータ(205系、211系、E233系)があります。
- 土日はアプリ抽選/平日は抽選なし
- 無料
- 利用可能時間は10:50〜16:20
- 年齢制限はなし
先程体験したミニ運転列車とは違い、こちらはなかなか本格的なシュミレータです。
我が家が順番待ちしていた時間帯、大人(子供の付き添い以外)も何人も並んでいました。
4歳長女(※身長103cm)にとっては、レバーが重かったり座ると足の操作ができなかったりして、少し大変そうでした。
でも、親が横について一緒に操作すれば十分楽しめます。
本格的なシュミレータだけあって、操作し終わった後の達成感みたいなものがあるようで、子供たちは駅に到着(終了)すると満足感でいっぱいといった表情をしていました。
この日は平日でこのシュミレータは抽選なしでした。
そのため、運転することの達成感を覚えた長男は、3台全てのシュミレータを順番待ちして体験していました。
てっぱこで記念撮影
長男と夫がシュミレータを楽しんでいる間、長女と私は別行動。
「てっぱこ」というフォトスタジオ(プリクラみたいな雰囲気)で、記念写真を撮ってみました。
- 有料
- プリントのみ:500円
- プリント+データ:700円
- 背景は複数種類の中から選べる
長女が背景に選んだのはシンカリオンでした。
我が家の子供たちは、私が写真を撮ろうとするといつもあまりいい顔をしてくれません。
でも、このてっぱこでの写真撮影は長女にとって新鮮だったようで、珍しく積極的に全力の笑顔(変顔!?笑)の写真を撮ることができました。
我が家にとって貴重な1枚となりましたw
てっぱくひろば
南館の外にあるてっぱくひろば。
ここも子供たちが大好きな場所の一つです。
ただ、夏場は暑い…苦笑
この日のさいたま市は最高気温が35度程ありました。
さすがにこの日の昼間はひろばの遊具で遊ぶ子供はほとんどいませんでした。
ひろばのまわりでは、ミニはやぶさ号が走っています。
こちらは平日でも行列ができていました。
- 土日はアプリ抽選(1当選あたり最大4名まで) / 平日は抽選なし
- 未就学児は保護者同伴(※未就学児1名につき保護者1名の同乗)
- 210円
- 冬季(12月~2月)運休
ランチトレインで休憩
本館と南館の間のスペースに、ランチトレインがあります。
長女と動き回って疲れたのでここで再び休憩しました。
座席は間引きされています。
特急列車の中でご飯やおやつを食べるのは、旅気分が味わえていいですね♪
てっぱく内にある駅弁屋さんで駅弁を買ってここで駅弁を食べるのも旅気分が味わえて私は好きです。
ただ、小さい子供にとっては電車の椅子&テーブルなので少し食べづらいようです。
なので、我が家は軽く休憩したいときに利用することが多いです。
ミュージアムショップ
必ず帰り際に立ち寄るのが、入り口横にあるミュージアムショップです。
子供も大人もワクワクする鉄道グッズがたくさん並んでいます。
我が子たちは自分の欲しいものを見つけると、買ってほしい理由を私や夫に語ります。苦笑
今回長男が欲しかったのはコレでした。
ビック(BIKKU) ブロック ビルド トレイン6 新幹線E956形ALFA-X(アルファエックス)1号車
今、長男がハマっているブロックで作る新幹線です。
全6種類のうち、現在4種類を持っています。
持っていない残りの2つが欲しいとせがまれましたが、今回は1つだけで我慢してもらいました。
私はというと、前々回に来た時から集めているものがあります。
それがコレです。
オリジナルカプセルスノードーム
これはショップ内にあるガチャガチャの商品です。
今回ははやぶさのスノードームをゲットしました!
サイズも小さくとてもかわいいので私のお気に入りです♪
まとめ
今回は平日に鉄道博物館へ遊びに行きました。
休日だと混雑している人気のエリアや体験型展示もゆっくりと満足いくまで楽しむことができてとてもよかったです。
また、コロナ禍でいろいろと利用制限もありますが、鉄道博物館は子供たち(幼児)が楽しめるポイントはとてもたくさんあります。
今年(※2022年)は鉄道開業150年という節目の年でもあり、それに合わせたイベントも多く開催されています。
より一層盛り上がりを見せる鉄道博物館は、子供連れにおすすめのスポットです!
この他にも大宮・鉄道博物館の関連記事がありますので、合わせてご覧くださいね♪