こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。
- 東京23区内のJR線を1日に何度も利用する(観光利用、ビジネス利用等)
- 都区内パスをモバイルSuica(iphone利用)で購入したい
「都区内パス」の存在自体は以前から知っていましたが、モバイルSuicaにも対応しているということを私は最近知りました。
ちょうど利用する機会(スタンプラリー)ができたため、実際にモバイルSuicaを利用して都区内パスを購入してみました。

購入手順も簡単で、実際に利用してもとても便利でした。
本記事では、モバイルSuicaでの都区内パスの購入手順とその注意点等をまとめてみました。
都区内パスとは

東京23区内のJR線が1日乗り放題

都区内パスを購入すれば、利用日(終日)上図のエリア内であればJR線が乗り放題となります。
何度改札の出入りをしても一定運賃しかかからないので、使い方次第ではかなりお得です!
発売額
- 大人
-
760円
- 小児
-
380円
有効期限
購入時に指定した利用日終日(0時を過ぎても、最終電車まで有効)
モバイルSuicaで都区内パスを購入する

モバイルSuica利用時の注意点
- 以下に該当するSuicaは購入不可
- 定期券として利用中
- 改札に入場済み
- 「大人」のきっぷのみ購入可能
- 利用当日分のきっぷのみ購入可能(※前売り販売なし)
- 有効期間開始日の変更は不可
- 払戻しは、未使用で有効日の23時45分までならアプリ内での払戻しが可能(※220円の手数料はかかる)
上記は都区内パスのモバイルSuicaに関する情報のみを取り上げています。
都区内パス全般の注意点等については、こちらをご確認ください。
モバイルSuicaでの購入手順(iphone利用)
ログインパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

画面右下の「チケット購入Suica管理」をクリックします。

「チケット購入- おトクなきっぷ」をクリックします。

注意事項を確認し、右上の「完了」をクリックします。

「新規購入」をクリックします。

直近で都区内パスの購入履歴がある場合は、「前回と同じきっぷを購入」をクリックします。
STEP8へ進みます。
「都区内パス」をクリックします。

画面右上の「次へ」をクリックします。

おトクなきっぷ購入内容を確認し、購入手段のボタンをクリックします。
私はVISAカードを利用しているので、VISAカードの方のボタンをクリックします。

購入内容に問題がなければ「購入」をクリックします。

「OK」をクリックします。

画面上部のSuicaに表示されている内容を確認します。
購入したきっぷの内容が表示されていればOKです。

都区内パスの利用シーン

1日に何度もエリア内の駅で乗降車する
都心部の観光やスタンプラリーのように、1日にエリア内の駅で何度も乗降車する場合に都区内パスはとてもお得です。
ICカード利用時の初乗り運賃は136円です。
例えば、初乗り運賃の区間で6回乗降車(136円×6回 = 816円)した場合には、それだけで都区内パスの元は取れてしまいます。
利用シーン例
- 都心部観光
- スタンプラリー
- 営業(定期券等なし、出張等) など…
エリア外を含む移動時に利用する
何度もエリア内の乗降車がなくても、往復で都区内パスの運賃を超える利用の場合も使えそうです。
例えば、大宮駅(埼玉県さいたま市)から舞浜駅(千葉県浦安市)を往復する場合を考えます。
大宮も舞浜も都区内パスのエリア外ですが、検索上の最短ルート(大宮(上野東京ライン利用)⇨東京(京葉線利用)⇨舞浜)では、赤羽〜葛西臨海公園がエリア内です。
エリア内の片道利用で396円、つまり往復で792円となるため、都区内パス(760円)の元が取れることになります。
ちなみに、都区内パス利用時にエリア外で乗降車した場合は、エリア外の運賃分だけSuicaのチャージ残高から引かれます。
なので、このような場合にはSuicaへのチャージもお忘れなく!
まとめ
都区内パスは東京23区内のJR線が乗り放題となるため、活発に活動する際にはとてもおすすめなきっぷです。
また、都区内パスをモバイルSuicaで利用することで利便性がより高くなります。
フリーパスには、都区内パスの他にも
- 東京フリーきっぷ
- ヨコハマ・みなとみらいパス
- のんびりホリデーSuicaパス
といったきっぷもあります。
都区内パスと同様に使い方次第でとてもお得に使えそうなきっぷなので、機会があれば利用してみようと考えています。
都区内パスをはじめとするフリーパスを上手く利用して、充実した一日をお過ごしください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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