ディズニーランド&ディズニーシーの食物アレルギー対応！低アレルゲンメニュー・持ち込み・その他サービスをご紹介

こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。

我が家の長男(5歳)は、食物アレルギーを持っています。

現在持っている食物アレルギー食材は以下の2つです。

また、現在は既に除去解除ではありますが、乳児の頃にアレルギー反応があった食材は以下の3つです。

小麦・乳製品・卵がダメって、嘘でしょ…

と、その当時は本当にお先真っ暗状態でした。

自宅では何とかできても、外食で困ることが多いのですよね。

食べられるメニューがかなり限られますし、そもそも食べられるメニューがあるお店を探すのに一苦労なのです。

東京ディズニーリゾートは、そんな食物アレルギー持ちのゲストにとって、とても優しい対策が取られています。

今回は、東京ディズニーリゾートの現在(2022年7月時点)の低アレルゲンメニューの提供をはじめとする食物アレルギー対応と、我が家の低アレルゲンメニュー体験談等をご紹介します。

低アレルゲンメニューについて

東京ディズニーリゾートでは、食物アレルギー等の食事制限のあるゲスト向けに「低アレルゲンメニュー」を提供している店舗が多数あります。

また、特定原材料等23品目（アーモンド、えび、かに、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン）を使用していないメニューもあるようです。

東京ディズニーリゾート公式サイトでは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー全レストランで提供されているメニューのアレルゲン情報を確認することができます。

とても便利なので、必要な方はアレルゲン情報ページで検索してみてくださいね。

低アレルゲンメニュー提供店

東京ディズニーリゾート公式ページでは、各パークでの低アレルゲンメニュー提供店について確認することができます。

こちらのリンクから低アレルゲンメニュー提供店とメニューを一通り確認できます。

東京ディズニーランド

東京ディズニーランド内で低アレルゲンメニューを提供しているレストランは以下の9件です。

※2022年7月時点の情報です。

東京ディズニーシー

東京ディズニーシー内で低アレルゲンメニューを提供しているレストランは以下の10件です。

※2022年7月時点の情報です。

低アレルゲンメニューを体験

我が家でも低アレルゲンメニューを何度か注文したことがあります。

その時の体験談をご紹介します。

頼み方

低アレルゲンメニューを注文する場合、低アレルゲンメニューの説明を受けた上でその内容に同意する必要があります。

上記のような流れで注文します。

このように通常メニューよりも注文に手間がかかるため、可能な限り早いタイミングでキャストに声掛けをしましょう。

我が家がバフェテリアサービスのレストランで注文した時には、料理を取る列に並び始めたタイミングでキャストに低アレルゲンメニューを注文したいと声をかけました。

テーブルサービスのレストランでは、座席へ案内された直後に低アレルゲンメニュー注文の旨を伝えました。

料理提供までの時間

混雑時にバフェテリアサービスのレストランにて低アレルゲンメニューを注文したとき、「席までお持ちします」と、ナンバーカードを渡されました。

その時は席に着席後10分ほどでキャストが低アレルゲンメニューを運んできてくれました。

一昔前に比べ、最近は食物アレルギーを持つ子供が増えているそうです。

確かに、ディズニーリゾート内の低アレルゲンメニュー提供のあるレストランでは、低アレルゲンメニューを食べている子供をちらほら見かけます。

とはいえ、通常メニューの注文数と比べると、低アレルゲンメニューの注文はかなり少数派です。

そう考えると、やはり注文が入ってからの準備となるケースが多いのではないかと私は想定しています。

別日に低アレルゲンメニューを注文した時には、混雑日ほどの待ち時間はありませんでした。

料理

ある時の低アレルゲンメニュー。

これ、低アレルゲンメニュー！？と思うほど、通常メニューと見た目も変わらずとても美味しそうでした。

毎度、子供も嬉しそうに食べていました。

低アレルゲンメニューは子供(小学生くらいまで)を対象にしたメニューが大半です。

選んだメニューにもよりますが、上の写真当時、乳児だった長男にとってはかなりのボリュームで食べきることはできませんでした。

ただ、本人はかなり満足していました。

ちなみに、先日(2022.9)6歳のお誕生日目前に低アレルゲンメニューを注文した際にはあっという間に完食し、これだけでは足りないといった様子でした。

この時、長男は低アレルゲンメニュー、長女は通常メニューのプレートをそれぞれ注文したのですが、やはり見た目は何も変わらないのですごいなぁと感心していました。

あまりにも見た目が変わらないので、テーブルに運ぶ際にどちらが低アレルゲンメニューであるか間違えないようにする必要はありました。

低アレルゲンメニューを利用しない場合

アレルギー持ちが通常メニューを注文する場合

アレルギー表示の確認は必須

低アレルゲンメニューは、特定原材料5品目(小麦、そば、卵、乳、落花生)を原材料に使用していないメニューです。

つまり、この5品目以外の食材は使われている可能性がありますし、この5品目が対象食材ではない場合には、食物アレルギー持ちであっても通常メニューを注文するという選択肢もあるわけです。

通常メニューを選ぶ場合には、もちろんそのメニューにアレルギー食材が含まれていないか確認することになります。

その場合も低アレルゲンメニューの頼み方と同様の手順で注文します。

半熟卵を別皿対応していただいた話

先日(2022.9)にパーク内のレストランを利用した際、アーモンド・そばのアレルギーを持つ長男は通常メニューのお子様プレートを注文しました。

そのメニューには半熟の卵が使われていました。

乳児の頃、卵アレルギーがあった長男は現在基本的には卵を食べても問題はありません。

ただし、しっかりと火が通っていない卵はできる限り除去という制限付きなのです。

そこで、お店のキャストさんに相談したところ、半熟卵は別皿で提供していただくことができました。

ちなみに、お店の都合上卵なしにすることはできないらしいです。

これなら安心して通常メニューを食べることができます。

卵は私がいただきました。

その食材の使われ方にもよりますが、このように別皿対応により通常メニューを食べられる場合もありますので、ぜひお店のキャストさんに相談してみてくださいね！

食事制限があるゲストのみ飲食の持ち込み可

持ち込み可能なのは、食物アレルギー持ちの子供を持つ親としてはとても助かりますよね！

我が家もまだ小麦・乳製品・卵がNGだった時期にインパした時には、小腹が空いた時用のおやつとして手作りの米粉ケーキを持参したことがありました。

小麦・乳製品・卵がNGの場合、おやつを外で購入することがかなり厳しいのです。

パン、プリン、アイス等、通常ならおやつとして購入しそうな食べ物はたいてい3つのうちどれかは入っているので。

連れのゲストがレストランメニューを注文する場合のみ、持ち込みのお弁当等をレストラン内で食べることができます。

ディズニーランドもディズニーシーも、入場の際に手荷物検査があります。

その時、もし持ち込みのお弁当やおやつなどに気付かれた場合は、はっきりと持ち込み理由を伝えましょう。

食事制限があるゲストへのその他サービス

電子レンジでの加熱サービスがあることは知っていましたが、その他3つは私も今回調べて初めて存在を知りました。

さすがディズニー！神対応ですよね！！

上記サービスの対象店舗はディズニーリゾート公式ページの「お食事に制限のある方へ」を参照ください。

パーク外のピクニックエリアを利用

ディズニーランドもディズニーシーも、パークのエントランス側(パーク外)に「ピクニックエリア」という場所があります。

テーブルと椅子が用意されており、ここなら食事制限のある人ない人関係なくお弁当等の持ち込んだものを食べることができます。

まとめ

我が家のように食物アレルギー持ちの子供のいる家庭では、外食の度に窮屈な思いをされているのではないかと思います。

東京ディズニーリゾートの食物アレルギー等食事制限のあるゲスト向けの対応は、そんなゲストに対してとても優しくありがたいものです。

それらの対応をゲスト側も事前に知っておくことで、より東京ディズニーリゾートを満喫することができます。

次回インパする際には、ぜひ今回ご紹介したサービス等も事前に確認してみてくださいね！

最後までご覧いただきありがとうございました。