
こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。
- これからランニングを始めたい
- ランニングを継続させたいけどなかなか続かない
- 日々のランニングもマンネリ化してきた
私はランニングを14年ほど前から継続しています。
とはいえ、決して速いランナーではありません。
- フルマラソン
-
4時間19分(2013年に更新)
- ハーフマラソン
-
2時間1分(2017年に更新)
- 10km
-
52分(2019年に更新)
いわゆる、「平均タイム」なランナーです。
そして、この14年の間、ずっと走り続けてきたわけではありません。
- 怪我をして戦線離脱
- 仕事が激務で走る時間が取れない
- 2度の出産
など、離脱せざるを得ない時期も度々ありました。

今なんて、コロナ太りで体が重いから、結構走るのシンドイんだよね。汗
それでも、ランニングを辞めようと思ったことはありませんでした。
それは、ランニングには楽しい要素がたくさんある、ということを知っているから。
その楽しみを目標にすることで、長くランニングを続けることができています。
今回は、私が経験してきた、楽しくランニングを継続できる方法のうち8つをご紹介したいと思います。
ランニンググッズを揃える
まずは形から
まずは形から入る、というのは大事なことだと思っています。
私がランニングを始める際、練習開始の前にまずはランニンググッズを一式揃えました。
- ランニングウエア
- Tシャツ、アンダーシャツ
- ロングタイツ
- ランスカ
- スポーツブラ
- ソックス
- キャップ
- グローブ
- ウエストポーチ
- 時計
- ランニングシューズ
これだけ一気に揃えるともちろんお金はかかります。
それでも、この先長く続けていくためには、買う価値のあるものばかりです。
そして何より、モチベーションアップにも繋がりますね。
妥協してはいけないランニングシューズ選び
ランニングを継続していくためには、脚の故障はできる限り避けたいものです。
そのため、自分の脚のサイズや走り方、走るスピードを考慮したシューズを選ぶことが大事です。
最近の靴屋さんやスポーツ用品店等には、脚のサイズを測定できる設備のあるところも多くあります。
また、有名スポーツメーカーの直営店では、脚のサイズ測定とともに、走り方の特徴も踏まえてシューズ選びのサポートをしてくれるサービスもあります。


私もマラソンを始めた頃、何度か利用したことがあります。
始めはわからないことも多いので、利用してよかったなと思っています。
「自分に合ったシューズ」でランニングをしてみてください。
「こんなに走れるの!!」と感動しますよ。
ランニンググッズの買い替えと追加購入
ランニング関連の商品も日々進化しています。
また、ランニングを続けていく中で、これも使ってみたいな、というものもきっと出てきます。
独身時代の私は、走る頻度もそれなりに高かったため、ランニングウエアを何パターンも買い揃えていました。
スポーツ用品店でお気に入りのウエアを見つけると、度々試着していました。笑

特にレディーズのランニングウエアは可愛いものもいっぱいあって、選ぶのもすごく楽しいんですよね。
結婚し子供が生まれると走る頻度が落ちる分、いかに不自由なく効率よく走るか、ということを考えるようになりました。
なので、ランニングウエアよりも時計やサングラス、ウエストポーチ等の身の回り品の機能性を重視したグッズ選びに変わっていきました。
特に時計をGARMINに替えてからは、ランニング時のペースや走行距離、走行場所などの管理もできて、とても楽しくなりました。
お気に入りのBGMでランニング
プレイリストを作ろう
ランニング時、音楽を聴きながら走るランナーも多くいます。
私もその一人で、もはや一人で走るときにはBGMなしには走れません。汗
ランニング時に聴くものは、基本何でもよいです。
が、私のおすすめはプレイリストを作ること。
気分や季節、走る速さに合わせたプレイリストを作っておき、その時の状況に合ったプレイリストをBGMにするとより気持ちよく走れたりします。
- テーマ:夏
-
サザンやTUBEなどのアップテンポの夏曲を集めたプレイリスト
- テーマ:テンションアップ
-
ultra soulやU.S.A.等、テンションが上がりそうな曲を集めたプレイリスト
- テーマ:キロ6分
-
キロ6分ペースで走るのにちょうどよいBPM(私の場合は170〜175程度)の曲を集めたプレイリスト
※BPM…Beats Per Minutes の略で1分間に何回リズムを刻むかを数字で表したもの
ランニング時間は最高の「ながら時間」
私の夫はランニング中、オーディオブックを聴いています。
小説を聴いたり、TOEIC勉強中には英文を聴いたり。
読書好き&勉強熱心、だけど、家にいるときは子供たちとの時間を大事にしたい。
そんな夫にとってランニング時間は最高のながら時間のようです。
ランニング仲間を作る
身近な友達とランニング
実は身近な友達もランナーだった、ということはよくあります。
ランニングに誘うチャンスですね!
一人よりも複数人で会話しながらのランニングは、楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。

もともと仲が良かった友達からランニングしてるよーって
聞いた時、すごく嬉しかったなー♪
ランニングという共通の話題ができることで、相手との繋がりもより強いものになります。
ランニングイベントに参加しよう
私がランニングを楽しいと思ったきっかけが、ランニングイベント等でたくさんのランニング仲間ができたことにあります。
ランニング関連のイベントは探せばたくさんあります。
- ランニングステーション等の施設が主催するイベント
- マラソン関連の財団や事業が主催するイベント
- SMSのランニングコミュニティのイベント
私はこの中でも、SNSのランニングコミュニティに独身時代は複数参加していました。
SNSのランニングコミュニティは一般の市民ランナーによるコミュニティも多いので、プロや会社等の組織が主催するイベントよりも自由度も高く、楽しい企画が多い印象です。
- 皇居ラン(練習会)
- ディズニーリゾート外周ラン
- レインボーブリッジラン
- 山手線一周ラン
たいてい、こういうランニングイベントには「アフター」が付きものです。
走るよりもむしろそれを一番の目的に参加するランナーも結構います。
私は、ランニングイベントに参加したことでたくさんの友達や知り合いを作ることができました。
大人になってから、こんなにも友達ができるなんてランニングを始める前には想像もしていませんでした。
そして、結婚まで。
夫と知り合ったきっかけもランニングイベントでした。
楽しいレースに参加する
大都市マラソンに参加する
大都市で開催されるレースはやはり、大会自体が「お祭り」です。
参加することに意義がある、と思っています。
その中でも代表格はやはり東京マラソン。
東京マラソンは高倍率の抽選を突破した人しか走れない、走りたくてもなかなか走れないマラソンとなっています。
そんな東京マラソンに私は過去3回の出走経験、そして現在、東京マラソン2023の出走権を持っています。
なかなかの強運の持ち主だと自負しています。笑
- コースを走ることで観光気分を味わえる
- 沿道の応援が楽しい&多い
- 制限時間が長い
- 大会運営がスムーズ
すべての大都市マラソンに該当するとは限りませんが、上記を満たすレースが多いかな、という印象です。
東京マラソンは、上記すべてを満たしていると私は思っています。
もちろん、マラソンを走るのは大変なことです。
それでも、走りたい!と思える環境が整っていることが素晴らしいと思います。
そういうレースはゴールしたときの満足感は半端ありません。
これが、市民ランナーがマラソンの虜になる理由なのかもしれません。
エイドやご褒美が充実したレースに参加する
マラソン大会の中には、コース上のエイドや完走後のご褒美に力を入れている大会も多数あります。
南魚沼グルメマラソン。
魚沼といえば「米」。
コロナ禍前は、参加賞としてご飯茶碗をもらい、ゴール後にはそのご飯茶碗で魚沼産コシヒカリを食べる、というのが魅力の大会でした。
最終エイドが、給水ならぬ、給酒(八海山)だったりw
走った後の美味しいご飯とビールは最高だったのをよく思えています。
現在はコロナ禍ということで、完走後のご飯食べ放題等の飲食イベントは自粛傾向にあるようです。
が、その分、参加賞でお米2kgがもらえるようです。
名古屋ウィメンズマラソン。
このレースで有名なのが、完走するとティファニーのペンダントがもらえるということ。
私も過去3回ティファニーのペンダントをゲットしに走りに行きました。笑

コロナ禍以降、マラソン大会自体が開催されなかったり、開催されても縮小あるいは厳しい規制があったりして、寂しさを感じています。
早くコロナが収束して、コロナ前の楽しみが戻ってくることを願っています。
仲間と駅伝やリレーマラソンに参加する
やはり一人で参加するよりも、仲間と参加するレースは楽しさが何倍にもなります。
また、レース後の打ち上げも仲間と参加するときの最大の楽しみですね。
苦楽を共有できる仲間がいることは、ランニングを続けていく上で間違いなくプラスになります。
海外の楽しいマラソンに参加する
海外へ行くとなると、相当なお金がかかります。
でも、その分一生忘れられない思い出にもなります。
私は新婚旅行も兼ねてウォルトディズニーワールド(WDW)マラソン(アメリカ・フロリダ)に参加しました。

山手線がすっぽりおさまる広さのある、WDWの中を42.195キロ走りました。
このマラソンの特徴は、やはり、パーク内を走れるということと、コース上の至るところにいるディズニーキャラクターとのグリーティング。
タイムを気にせず、シンデレラ城をバッグに写真を取ったり、いろんなキャラクターとグリーティングしたり。
また、私はミニーちゃん、夫はマイクの仮装をして走ったので、沿道から「Good Job!!」の声援をたくさんもらいました。笑

ディズニー大好きな私にとっては夢のようなマラソンでした。
WDWマラソンは、フルマラソンの他、ハーフマラソン、10キロ、5キロのレースもあります。
少し先の将来、子供たちも含め家族4人でWDWマラソンを走りに行くことが私と夫の夢です。
また、日本人参加者も多い、ホノルルマラソンへも観光を兼ねてそのうち行きたいと考えています。
街中を散策ラン
街中には発見がいっぱい
ランニングで一番多いシチュエーションは、やはり自宅近くを1人でランニングするという状況だと思います。
その中で私が普段のランニング時に意識しているのは、宝探しのつもりで街中ランをすること。
いかに日常のランニングを楽しくできるか、という点はこれからもずっと課題だなと思っています。
自宅近くでもたまにしか通らない道ってありますよね。
私はそういった道を積極的に通るようにしています。
たまに通ると、
新しいお店ができてる♪ とか、ここの道はあっちの道に繋がっているんだー!
という発見もあります。
また、普段通る道でも車や自転車だとスルーしがちなことにも気づくチャンスがあります。
町内の子供関連イベントや近くの施設で開催されるイベントのお知らせ、不定期で開催される工場直売イベントのお知らせ等、普段の生活がちょっと豊かになる有益な情報をゲットできたり。

景色を楽しむ撮影ラン
季節を楽しむ
よく走るランニングコースでも、季節によってはより楽しくなる要素はあります。
春ならお花見ラン。
秋はもみじ狩りラン。

きれいな景色を見つけたら少し立ち止まって写真を撮る、そしてまた走る、その繰り返しですが、景色に夢中になり、時間を忘れて結構な距離を走ってしまったりということもありますね。
イベントを楽しむ
イベントに合わせてランニングをするのも楽しいですよ。
ただ、コロナ禍以降、イベント自体開催されていないものも多いので、コロナ前のようには行かないかもしれませんね…
私は過去に、ラン仲間と花火大会やクリスマスイルミネーションを観ながらのランニングをしたことがあります。

会場近辺は人も多いので、がっつりランニングとはいきません。
ただ、ランニングできる格好をしているので、小回りが利くところがいいと思っています。
イベント会場付近ではゆっくりランニングまたはウォーキングをしながらイベントの雰囲気を楽しみ、会場から離れたら通常のランニングに戻す、という動きが可能です。

イベントも適度に楽しみ、ランニングもできる。
一石二鳥だね♪
観光ラン
観光しながらランニング
子供がまだいない頃、夫婦で度々やっていました。
特に印象に残っているのは、鎌倉〜江ノ島を往復する観光ラン。

青空の下、海沿いをランニングするのは最高に気持ちが良かったです。
そして、走った後、海を眺めながらしらす丼を食べたり、江ノ島巡りをしたり。
観光ランは飲食を伴うことも多いかと思いますが、運動量もそれなりになることが多いので、ある程度カロリー摂取していてもそこまで罪悪感がないところがよいです。笑
旅先で早朝ランニング
こちらも昔夫婦で行った旅先でやっていました。
箱根旅行に行った時には、強羅〜小涌谷エリアを早朝ランしました。
途中、箱根駅伝のコースとなっているところを通ったのですが、実際に走ってみると想像以上の急坂で驚いたのと同時に、箱根ランナーの凄さを改めて感じました。
旅行先で行動前の時間に走ってしまうとその後疲れないか、とよく人から聞かれます。
旅先での朝ランは、行った先の雰囲気を楽しむラン、という位置づけで私はやっています。
なので、頑張るランはしないですし、朝ランに出た時点からそれも観光だと思って楽しんでいます。
GPSアートラン
まずはネット上で紹介されているものを実践
GPSアートランは、GPS機能を利用して走った軌跡で絵や文字を書いていきます。
初めてGPSアートランに挑戦した時には、ネット上で公開されているコース(皇居周辺)で北海道の形を描いてみました。

始めてのGPSアートにしてはなかなかの大作(?)に手を付けてしまった感はありましたが、なんとかそれっぽい形を描けました。
この時は距離にして17キロほど走った記憶があります。
普段のランニングとは違い、コースマップを見ながら普段のランニングではなかなか通らないであろう路地を通ったり、曲道が多かったり。
道を間違えると目的の形にはならないので、結構緊張感がありました。
そして、完成したGPSを確認して上手く描けていると、達成感でいっぱいでした。
自作にも挑戦
私は実はまだやったことはありません。
だんだんと暑くなり、頑張るランはちょっとひと休みしたい、という夫が最近よくやっています。
6、7キロくらいの短めの距離で調整しながら、自宅周辺の地図と格闘してコース作成しています。笑
最近は「走」や、我が子の名前を一筆書きで書くGPSアートを作り挑戦していました。
普段のランニングにGPSアートランを取り入れることで、走る楽しさを維持できるようです。
まとめ
いかがでしたか。
ラン歴の長いランナーであれば既に経験済みの内容も多かったかもしれません。
これからランニングを始めようとしている、または、ラン歴のあるランナーでも興味のある内容があれば、ぜひ試してみてくださいね。
ランニングを継続できるきっかけとなれば幸いです。
また、今回ご紹介した中でも、このコロナ禍で試すのが難しい内容もいくつかあったかと思います。
早くコロナ前のように気兼ねなくランニングを楽しめる環境が整うことを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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