こんにちは、かおりんご( @go_go_kaoringo ) です。
- 走ることが好きな子供がいる
- 子どもと一緒にマラソン大会に参加してみたい
- 戸田マラソンはどんな大会か知りたい
- 7歳(小学1年生)は2kmをどれくらいで走れるのか気になる
- 子供の足が速くなったらいいなと思っている
昨年も参加した戸田マラソンin彩湖の2kmファミリーの部に今年も夫と長男(7歳・小1)が参加しました。
結果は…
昨年は9分58秒(ネットタイム)だったので、この1年で30秒以上の記録更新に成功。
間違いなく、幼児のときよりも体力ついているだろう…
と思いつつも、このマラソンのための練習自体は今年も(笑)特にやっていなかったので正直ビックリでした。
子どもの成長ってスゴイですよね!
今回はそんなわが家の2回目の戸田マラソンレポートです。
昨年の戸田マラソンの記録はこちらをご覧ください。
戸田マラソン in 彩湖2024について
まずは簡単に戸田マラソン in 彩湖の概要についてご紹介しておきます。
概要
主催 | 戸田市 |
開催日 | 2023年11月19日(日) ※雨天決行 |
会場 | 彩湖・道満グリーンパーク |
競技種目 | ・ハーフマラソン(参加費:¥5,000、定員:1,500名、制限時間:3時間) ・10km(参加費:¥5,000、定員:1,000名、制限時間:2時間) ・5km(参加費:高校生以上¥4,000/中学生¥2,000、定員:高校生以上500名/中学生100名、制限時間:1時間) ・2km(参加費:小学生¥1,000/ファミリー¥4,000、定員:小学生200名/ファミリー500組、制限時間:20分) |
表彰 | 全部門6位まで |
アクセス
大会当日は、JR埼京線 北戸田駅(西口)から彩湖・道満グリーンパークまで無料のマラソンバスが運行!
去年から今年にかけての取り組み
この1年間での長男の活動の変化といえば、陸上クラブに所属したことです。
幼児の頃は年中の後半〜保育園卒園月までフットサルクラブに所属していました。
ただ、元々「走ること」が好きだったのでフットサルは辞め、小学生になってからは走ることに専念できる陸上を始めました。
陸上クラブでは、基本短距離メインの練習なので今回のマラソンのように長い距離はあまり走りません。
ですが、毎回練習前半に行う走るための基礎練(スキップや腿上げなど)の効果が最近すごく出てきていると私自身も見て感じています。
陸上開始当初と最近撮った長男の走る動画を見比べても一目瞭然なんです。
走る姿勢、足の回転の速さはホント全然違いますね。
ちなみに、50m走のタイムでどれくらい違うかというと…
この短期間で50mという距離で1秒弱もタイムが縮まっていることはものすごい成長ですね。
陸上以外では、これまでと変わらず休日は外遊びへも頻繁に出かけていますし、スイミングも習っています。
ですが、明らかに陸上を始めたことによる影響は大きいと思います。
やはり「好きなこと」はやる気が違います。
「好きこそものの上手なれ」とはまさにこういうことだと、日々子どもに教えられています。笑
大会レポ
今年の大会当日はとても天気がよく、11月後半でも半袖1枚でも気持ちよく走れるレースでした。
参加者は去年より増
2kmファミリーの部は昨年の参加者が約400組ほどだったのに対し、今年は468組の参加がありました。
昨年と少し違ったのは、2kmに小学生の部ができたこと。
小学校高学年である程度足の速い子たちの多くは、2km小学生の部に流れたかなという印象でした。
つまり、去年よりも上位を狙えるチャンスだったのではと。
上位を目指すなら整列は早めに
ある程度上位を目指せるファミリーであれば、整列位置はとても重要です。
コースの道幅はそれほど広くはありません。
そのため、スタート直後は大混雑。
速く走りたいのに後ろの方に並んでしまうと、前の人たちをなかなか抜かせないので大変です。
昨年の長男は初めての2km走だったため、どれほどのスピードで走れるものか全く想定できず、控えめな位置に整列。
結果、前に遅い組がたくさんいて、スタート数百メートルは前に出られずだいぶイライラしていました。
その反省を活かして、今年はスタートの25〜30分前には整列位置へ移動。
このくらいの時間帯に移動することで、かなり前の方に並べていました。
そのかいあって、スタート直後からペースを乱されることなく順調にレースを進めることができていました。
レース中
私と長女はスタートから200mくらい離れた場所で応援していました。
たいていの応援者はスタートのすぐ近くに集まりがちなので、このあたりまで移動すると人もまばらでだいぶ応援しやすいです。
でも、号俸がなってからこの場所にランナーたちがやってくるのは本当にすぐ。
昨年も感じましたが、2kmはある程度走れる子どもにとっては全力で走りきれる距離なので、一緒に走る大人は大変です。
ここ最近、夫はランニングの頻度が以前よりも落ちていたため、走る前に弱気発言を連呼していました。
もし長男がキロ4分半よりも速いペースで走るようだったら、自分がついていけるかどうか…と。笑
幸い、今年はまだ夫の方が上でしたが、時間の問題かもしれませんね。
実際、子どもの方が速くて大人が子どもの足を引っ張っている組はたくさん見受けられました。
そうなってくると、ファミリーの部ではなく小学生の部に子どもだけ参加するようになるんだろうなと思います。
ゴール
ゴールは競技場に入ってトラックを半周ほどしたところにあります。
上位の親子はキロ3分台で走ってくるので、基本パパも見るからにガチランナーばかりです。
きっとサブ3レベルのランナーさんなんだろうな…と。(ランナーの勘ですw)
実際、2kmファミリーの優勝記録は6分54秒(グロスタイム)。
小学生もこんなに速く走れるものなんですね。
速いファミリーに見とれていると、長男と夫も競技場に戻ってきました。
遠目で見ても明らかに長男は疲れ果てており、それを夫が引っ張っているというのが見てとれました。
ただ、想定よりもだいぶ早いタイミングで戻ってきたので、速すぎず遅すぎないよいペースを保ってレースを進められたんだと思います。
子どもとマラソンを走ることのメリット
子どもと一緒にマラソンを走ることにはメリットがあります。
私や夫が感じているメリットは以下の3つです。
- 親のかっこいい姿を見せられる
- 長距離完走は大きな成功体験
- 親子の絆が深まる
親のかっこいい姿を見せられる
わが家の場合、夫も私も「走る人」ということは子どもたちも小さい頃から知っているのですが、実際に走る姿はこれまでほとんど観ることはありませんでした。
一緒にマラソンを走ると、当たり前ですが目の前で走る姿を観るわけなので、「パパってこんなに速いんだ!」「僕もパパみたいにたくさん走れるようになりたいな!」と思うようです。
子どもにとっては親への憧れの気持ちが、親にとっては子どものためにもっと頑張ろうという気持ちが生まれて相乗効果でとてもよいことだなと感じています。
仮に、親がそれほど走れない場合であっても、パパママが頑張っている姿を見せることは子どもにとって間違いなくプラスになります。
長距離完走は大きな成功体験
2kmという距離は、小学生以下(特に低学年以下)の子どもが走る機会はなかなかありません。
多くの子どもは、パパママが一緒だから頑張れる!という部分が大きいと思います。
そんな未知の距離を完走できたことは、子どもにとって大きな成功体験になります。
昨年初めて2kmを完走した長男は、それ以降、走ることに対してかなり自信がついたようでした。
1度だけではありますが、長男自ら長い距離を走りたい!と言い出して、休憩を取りつつも夫と7kmという距離を完走したこともあります。
これもまた成功体験ですね。
成功体験の積み重ねは子どもの成長を早くしてくれます。
親子の絆が深まる
時間をかけて長い距離を走るマラソンはとても大変な競技です。
でも、親子で支え合いながら走るファミリーランは、親子の絆を深めてくれます。
ゴール直前に長男が「もう無理…」と言わんばかりの表情をしていました。
そんなとき、夫がずっと長男に「それでいいよ!すごく頑張った!!」などと声をかけ続けていました。
それに応えるように最後まであきらめずに走りきった長男は、ゴール後とても満足気で早くも来年はパパともっと上を目指すことを宣言していました。
私自身もそれを見ていてとても感動しました。
マラソンって素敵な競技ですね!
まとめ|親子で一緒に楽しめるって幸せ
わが家にとって2回目の戸田マラソン2km(ファミリー)は、長男の成長を確認できるよい機会でした。
そして、長男はマラソンを走るたびに走ることが楽しいと感じてくれているようで、私たちランナー夫婦としては、子どもの育て方の方向性としては間違っていなかったな、とうれしく思っています。
親子で一緒に楽しめるものがあることは、とても幸せなこと。
今後も引き続き、家族みんなで走ることを楽しんでいきたいです。
来年こそ、長女(来年年長)と一緒に私も戸田マラソン2km走るぞ!!
※今年は長女がまだ走りたくないと言ったので、参加をあきらめたのです…笑